書籍名~ <カリスマ鈴木敏文、突然の落日 ―セブン&アイ(人事抗争)全内幕> 出版社~ 毎日新聞出版 小生は<鈴木会長>の記者会見を見てびっくりしました・・ 40年近くにわたって<セブン>のトップに居続けたにもかかわらず、会見では自らが選んだ<井阪社長>への不満を繰り返した。 <名経営者・必ずしも、名伯楽ならず>を実証するような場面だった。 煮えくり返るほど・・腹も立ったのでしょうが<引き際の美学>に反するのでは・・危惧しました。 小生自身も何度も同様の別れ方をしで悔しい思いもしたが・相手を誹謗したり批判したことはない。 <人の噂も七十五日>の言葉通り世間は、忘れます。 信条として町で会ったり会合で会うことがありますが・・2度と付き合いはしない。 <創業家との確執> 92年に総会屋問題が起きて経営責任が問われたとき、鈴木さんが<私がやめます>と申し出たにもかかわらず、当時オーナー社長だった伊藤さんは<自分が辞めるから、あとの経営を頼んだ>と鈴木さんに全権を委任しました。 <後継者育成の難しさ> <伊藤さんの息子さんと鈴木さんの息子さん>が、将来のトップ候補?の噂等も 問題の一端らしい・・ 92歳の<伊藤名誉会長>も、多分風聞に驚されたのではないだろうか・・ 業績不振の<イトーヨーカドーやデパート部門>の整理統合との難題が山積するグループは、集団指導でやらないと難しいのではないでしょうか・・