<どっこい、まだ生きております・・鈴木健二アナ>
8月
18日
著者~ 鈴木 健二 さん~ 元NHKアナウンサー
発行元~ サイゾー
鈴木さんはNHK紅白歌合戦の司会者等で活躍された~
作家としても大活躍・・<気配りのすすめ~ 男が40代にやっておくべきこと・・>他多くの作品がベストセラー
久しぶりに帰ってこられた?大先輩の書籍です・・
30年ぶりに鈴木さんの著書にお目にかかります・・
中身を吟味すると謙遜しているが・・大半は自慢話です。
本書の一節でも一行でも、人生のプラスアルファになってくれれば、無常の幸せです。
軽妙なトークなので嫌味にならない・・是非とも真似をしたいものだ・・
* 10代は人生の花。花は無限のかたちに開く・・・
* 挨拶は心を開いて相手に近づく最初の一歩
* 歩きスマホをやめなさい・・バカに見えるから
読み初めから<鈴木節>に喝采・・その通りと共感する・・
50年前は、食事中は<テレビを消してください>でしたが・・
私は今それ以上に声を大にして、<スマートフォンを使わずに、本を読んでください>と叫びたいくらいです。
ところが、このあとがきを編集者に渡し、あとは本が出来るのを待つばかりと思っていたところに・・・熊本大激震
しかし、わが心の友たちは、手を取り合って、あの素晴らしかった<ふるさと>を必ず創造してくれると信じています・・・
今日は5月1日です。 今すぐ熊本へ飛びたいのですが、病は篤く、杖を頼りによよろ歩くカラダでは、かえって迷惑をかけます。
ただひたすら熊本県民の心に共通して流れる郷土愛の努力を信じるのみです。
<出版社からのコメント>
不世出のアナウンサーであり、<気くばりのすすめ・(講談社刊400万部)・・
<男がしておかなくてはならないことシリーズ(大和出版300万部)ほか多くのベストセラーを世に贈った著者が、
それから34年目の現在、当年87歳になりながらも、なお精力的に、自らのこと、世の中のこと、今後未来に生きていく若者についてのこと、第2の故郷弘前や思い出深い熊本のことを心おきなく書き綴った<遺言書>
<挨拶は心を開いて相手に近づく最初の一歩・人生の価値も決める定年直後の三本の分かれ道>
87歳になったアナウンサー鈴木健二が自らの人生を振り返り、将来の日本のために言い残しておきたいことを縦横無尽に記す。
私の読書後の感想~大先輩は身体は弱っているらしいが<脳みそ>は現役バリバリで柔軟性に富んでいる・・
偶然にも・・昨晩上京した孫は鈴木さんの後輩~弘前高校の1年生です・・
故郷の先輩には<太宰 治さん~寺山修司さん等>個性的な方が大勢います・・
大先輩を見習って頑張ってほしいと願っています・・