舞台や映像・マスコミでも有名な<忠臣蔵>に登場する <由良之助>は,大石内蔵助がモデルです。 小生が治療(服薬)している<頸部脊柱管狭窄症>に関わるニュース(数か所のHP)からまとめてみた・・ 脊柱管狭窄症という病気には<腰部脊柱管狭窄症 と 頸部(頚椎)脊柱管狭窄症>の2種類がある。 主に、腰の痛みが症状として現れる<腰部脊柱管狭窄症>の方が多い。 中には 首の骨(頚椎)にかけての脊柱管が狭くなり、首周りの緊張や痛みが症状として現れる<頸部脊柱管狭窄症>の方もいる。 <脊柱管>とは脊髄を守るトンネルです。 <頚部脊柱管狭窄症と>は、頚部にある脊髄を守るトンネルが細くなってしまう病気です。 <頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症> と症状が似通っていますが、MRIやCT画像などで、脊柱管に狭窄が見られる場合は< 頚椎狭窄>と診断されます。 狭窄症の場合、椎体をつないでいる靱帯が肥厚したり骨化したりすることによって、脊髄の通り道を狭めてしまうことが問題です。 狭窄が進んでしまうと <頚椎症性脊髄症>になり、そうなると神経の症状も重度に進んでしまう。 外傷が加わると <非骨傷性頸髄損傷>になり、こちらも危険です。 <頚椎と>いうのは頭と体をつなぐ非常に大事な部分。 そこがダメージを受けている状態では、脳からの指令を体全体に行き渡らせることができません。 そうなれば、心臓をはじめとする内臓や神経、血管に悪影響を及ぼします。 <頚部脊柱管狭窄症の典型的な症状> * 首の痛みやこりです。 この痛みは、1日のうちでも朝は具合がよく、その後、悪化するのが特徴です. * 首の痛みだけでなく、次第に後頭部や肩のこりや痛みも起こってきます。 * 慢性的な肩こりの原因・・ * 目の疲れやかすみ目を招くこともよくあります。 * 上腕の外側で肘ぐらいまでの範囲にしびれや痛みが走る * 前腕の外側から親指や人さし指までにしびれや痛みが走る * 中指・小指・薬指といった指先にしびれや痛みが走る * 重度の場合は握力低下、手指の動きが不自由に * 徐々に指が動かしにくくなり、ボタンがかけにくい。 * 箸がうまく使えない。 * 脚に力が入らなくなる。 さらにひどい状態だと排便・排尿障害が起こることもある。 <治療方法> 腰部頚椎狭窄症とまったく同じになります。 症状が起きている原因は<血流の悪化~ 抹消の神経系への障害>の2つです。 * からだ全体を調整する(体質改善を行なう) * 痛みやしびれのある部分を温めて血流を良くする <運動療法> * 筋肉のストレッチや筋力アップをはかることによって、痛みの軽減や予防に役立ちます。 * 肩や腕を大きく回したり、首をゆっくりと倒す運動、手で頭を押しながら行う 抵抗運動が勧められます。 <病院での治療補法> * <ブロック療法> 痛みやこりが強いときや、なかなか治まらないときはが有効です。 後頭部下の首すじに、押すと激痛がするポイントがあるので、そこに少量の局所麻酔薬を注射する。 普通、麻酔薬が切れると痛みがぶり返すと思われるのですが、期間をあけて2~3回繰り返して注射すると炎症が鎮まり、麻酔薬が切れても痛みが起こらなくなることがよくあります。 <日常生活での対処法> * 痛みやしびれを予防するためには、上を見上げたり、首を後に反らせるような動作や姿勢は、頚椎に負担をかけたり、神経をより強く圧迫するので、なるべく避ける。 * 首や肩が冷えると痛みが起こりやすいので、寒いときはマフラーやスカーフなどで冷え対策も怠らないようにする。 * 夏でもクーラーの冷風が直接当たらないように注意する。 * 首の筋力を低下させないように、運動を習慣づけ、骨の負担を軽くすることも大切です。 <遅かりし・・>いまさら間に合わないのは承知ですが・・これ以上悪化させないように・・適度の運動~習慣に配慮することにした。