1945年(昭和20年1月27日)の <銀座松坂屋>付近の写真を見て呆然とした・・ 同日の空襲でコンクリート造りの建物を除き・・一面焼野原です。 44年 年11月から東京地区への<空襲>が、繰り返され・・回数は105回に及び~10万人弱が命を落とし・280万人余りが罹災した。 27日の写真を見れば幼児でも分かるが・・万事休すです・ 小生は、何度も・・終戦に至るまでの経過を綴った本を読み・若い昭和天皇を軍部(特に海軍)が、軽んじ・終戦に反対して・・被害を拡大した事実を知りました。 ページをめくると次から次に悲惨な状態が登場します・・ 現在<中東地区>を中心に同様な戦争が継続中・・一般の住民の不安が目に浮かびます・・ 理由・理屈なしに<武器使用>の戦争は反対です・・<人類滅亡の危機>です・・ 書籍名~ <米軍が見た東京1945秋>・・終わりの風景~始まりの風景 文・構成~ 佐 藤 洋 一 さん・・ 出版者~ 洋泉社 多くの写真は<米軍>が撮影したものです・・ 写真と場所(現在の地図)を、並べてわかりやすい・・ 戦後70年を経過し<戦禍の爪痕>は、当然見当たらない・・ <敗戦>も風化されており体験者も極めて少数になった・・ 終戦時4歳8か月の小生は <戦争の記憶>はありません。 <衝撃的な写真集>だったが・・胸のつかえが降りたような不思議な気分です 繰り返します・・<戦争>は反対です。