<健康志向は時代の流れ>
2月
10日
小林さんは1940年満州生まれ~ 名古屋市立病院元院長です・・
専門分野は<乳腺内分泌外科で、乳がんなどの診療>
60歳で、医者ともあろうことが、40年間タバコを吸い続けた結果 <肺気腫>になってしましました。
無論すぐ煙草をはやめましたが間に合うはずもなく、以来ゆっくりとではありますが<呼吸機能が低下>し続けています。
肺気腫や慢性気管支炎等の病気には根本的な治療法はありません。
現在も数度の入退院の危機を脱して <気管支拡張剤の服用~酸素療法>を続けてい、酸素を吸いながら・・外来の診察や講演をしていた・・
突然・・貧血状態が続き緊急入院して検査の結果<胃がん~肝移転>が発覚・・ <手術不能の胃がん>と、確定・・
私は、今の二つの病気になる前までは、医者であっても病気になれば・・一人の患者なのだから、主治医の指示に従って治療に専念するしかないと思っていました.
<参加する医療>では、患者はただ受身で治療してもらう <脇役>ではあり得ません。
何しろ自分の病気なのですから・・ならば主治医と連携して自らの病気と取り組む <主役>であるべきなのです。
様々な情報等を利用して出来るだけ知識を整理しておくことは必ず役に立ちます。
それぞれが納得のいく治療を受けること、それが<参加する医療>の本質です。
小生は何事も<自己管理~自己責任>と考えていますので、現在の<C型肝炎>の治療についても<担当のDR~主治医>と忌憚の無い意見の交換をしています・・
病気を告知され以後20数年・・<多忙~インターフェロン治療の副作用>を恐れて避けてきましたが・・11年に決断して治療を始めてからは<全神経~全能力>を投入しています。
何度もギブアップ宣言??しましたが <勝までは止めません>・・<周囲の心配~忠告を無視>して治療続行中の意地っ張りの老兵です。
幸いに12月から始めた <夢の新薬の効果>で、完治が見えてきました??