<寄付のすすめ>
7月
21日
著者・ 近藤 由実 発行者・ 東洋経済新報社
アメリカの大統領選挙は大勢の<寄附金>で成り立っている~凄い熱気とお祭り騒ぎが長期間続く。
私立名門の<ハーバート大学>も多額の寄付金(企業や卒業生他)で成り立つ。
大学基金の規模では世界でナンバーワンの非営利組織です。
13年度の寄付総額は約8億ドル(800億)にも上ります。
日本では毎年法人~個人を合わせて1兆円ほどと推計されている。
アメリカでは日本の30倍位の規模で寄付 文化が進んでいるようです。
今の日本には、大きく二つの寄付の潮流がある。
一つ目は、地域の絆と仲間の力そして<自主自立の志>が、キーワードとなる日本伝統の寄附文化<困った時はお互い様・ 袖振り合うも他生の縁・ 情けは人の為ならず> 日本人には<縁>を大切にする心が備わっています。
二つ目は、仲間とともに、自由に楽しむ<チャリティーやイベント>が、キーワードとなる、一人ひとりが主役の欧米型の寄附文化。
最近も災害発生時の<震災寄附・義援金・支援金>等の呼びかけが数多くあります。
寄附には<金銭>だけではなく<物質(書籍・衣類他)~労働力提供のボランティア活動><電話のクリック>等の多くの手段もあるようだ。
小生は<寄付の使途>が不明で躊躇することもありますが、時々ですが僅かの<コズカイ>の一部を寄附しています。