生殖医療はヒトを幸せにするのか 著者・小林亜津子 発行者・光文社新書 小生は持論として<神の領域>として<子供は授かりもの>で<コウノトリのご機嫌に任せる>と考えています・・ 小林さんの著書から種々の倫理・思考・手段・医学の進歩等世界観の違いにびっくりしました・・ <ブログ>で、Dr青木先生の<丁寧なコメント>を拝見するたびに違った世界もあるのだなあと何時も感心していました・・ 1・ 40代の女性が夫の死後凍結していた、夫の精子を使って死後300日以降に出産したが民法の規定父子関係が認められなかった・・ 2・ 一部の国では<精子提供者>のプライバシー保護が無くなった・・<子供の出自を知る権利>が認められた・・(忘れた頃にパパと言われても困ります) 3・ 遺伝子を選べる・・男女の産み分けができる・・ 4・ 代理出産・・生まれつき<子宮の無い娘>に代わって母親が娘夫婦の受精卵を懐胎・出産した・・ 5・ 心変わりした代理母・<お腹を痛めた我が子>への愛着を断ち切れず引き渡しを拒否した・・ 6・ レズビアンカップルの夫が子供を産んだ・・妻が子供を産めなくなっていたので夫(性別適合手術の際、子宮と卵巣を残していた)が、精子バンクから精子を購入して自宅で<セルフ受精>を行ない<懐妊・出産>した・・ 聞いてはいましたがたまげる・恐ろしい世の中?になりそうだ・・ <女は産む機械>と発言して辞職した柳沢大臣を思い出した・・