7月
17日,
2022年
管理職のための「タイムマネジメント」(Day2)「『タイムマネジメント』は時間管理ではない!」
このタイトルでお送りしております。
「管理職のための『タイムマネジメント』」
会社員を卒業して早4年。最近はあまり意識しなくなりましたが、サラリーマン時代は正直言って、タイムマネジメントは苦手でした。
そんな私ですが、振り返って今だからお伝え出来ることもあるかと思います。
さて、このブログは下記のような章立てで書き進めようと考えています。
しかし途中で、気が変わることや路線変更をする可能性は大いにあります。そこで寛容な気持ちでお付き合い頂けると有難いです。
【章立て】
第一章:「タイムマネジメント」とは何か(本日)
第二章:なぜ管理職に「タイムマネジメント」が必要なのか
第三章:タイムマネジメントが出来ると得られるベネフィット
第四章:私の苦い経験・エピソード
第五章:タイムマネジメントに関する私の心掛け
そして今日は,
【第一章:「タイムマネジメント」とは何か】
1.タイムマネジメント≠時間管理
「タイムマネジメント」は、タイムは時間、マネジメントは管理、従って「時間管理」だと考えてしまうかも知れません。
しかし、よく考えてみると一日は24時間、万民に平等に与えられたもの、管理することは出来ません。
管理する対象は時間ではなく、「リソース」だと私は考えています。
2.リソースとは?
リソースは「資源」、つまり何かを実行したり達成したり際に活用する諸々のもの。形があるもの、目に見えるものだと例えば、「道具」や「お金」。
一方、目に見えないものだと「知識」や「経験」。もちろん「人脈」などもこの「リソース」に含まれます。
タイムマネジメントは、何らかの成果物を得るために、手に入る「リソース」をやり繰りすること、と私は定義づけています。
3.管理職が活用したい「リソース」
では職場や組織で管理職やリーダーが活用したいリソースには、どういうものがあるでしょうか?
リソースとは上述のように「道具」「お金」や「知識」「経験」とお伝えしましたが、先ずはご自分のデスクに座って、周りを見回してみてください。
そうです!
職場や組織は「ヒト」で成り立っているので、大きなリソースという意味では「ヒト」ということになります。
蛇足ですが、米国など英語圏の会社の人事部は「Human Resources Department」と呼ばれることも多いです。
あなたの周りを見回して確認できる「ヒト」とリソースは、そうです!
あなたには仕える「上司」もいるでしょうし、もちろん「部下」もいらっしゃること思います。
そして勿論、他部署の同僚や取引先なども「リソース」と考えられます。
これら様々なリソースを「やり繰り」するという考え方。
これが「タイムマネジメント」を実践する上で非常に重要だと思います。
ではまた次回!
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお
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