10月
5日,
2021年
「いちばん優しい事業承継の本」を読み進めながら(Day1)「中小企業は重要な存在」
今日から
「好みを本を読み進めながら」シリーズ
を再開します。
このシリーズは、読み進めながら私がキーポイントと感じる部分を、ブログに書き留めていく、というものです。
今回採り上げる書籍は
「いちばん優しい事業承継の本」
です。
中小企業診断士という国家資格を有することから私は、中小企業を応援するミッションを持っています。
一方、中小企業を取り巻く環境はどうか?
現状はコロナという暴風雨の中ではありますが、中小企業には構造的に乗り越えるべき多くの課題があります。
現時点、その課題のトップ1が
「事業承継」
なのです。
中小企業の多くは家族経営によって成り立っており、事業をどのように継続していくか、世代を超えて承継していくか。
そして中小企業の社長・経営者の多くが年齢的に、代替わりの時を迎えているのです。
そしてこの課題が、企業一社の課題に留まらず、日本経済全体の課題となっているのです。なぜなら
(1)日本の全企業のうち「99.7%」が中小企業
(2)従業員数で見てみると、日本の雇用の約7割を占めている
即ち、中小企業は「日本経済を支える屋台骨」
と言えるからです。
その中小企業の課題である「事業承継」を、どのようにしたらスムーズに実行できるのか?
この著書に書かれているキーポイントを、少しずつ綴って行こうと思います。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお