7月
17日,
2021年
自分の「30代にしておきたいこと」を、振り返ってみると!
本田健さんの著書「30代にしておきたい17のこと」を手に取る機会がありました。珠玉の17項目なので、20年前に出会っていたら、異なる人生を歩んでいたかも?と感じるほどです。
もちろん、書かれている内容の全てが、自分自身にぴったり当てはまる訳ではありません。そこで今だからこそ、純粋な気持ちで振り返ることも出来るかと考えました。
記されている内容に、自分の30代を重ね合わせてみて、思うこと・気付くことを少し、記したいと思います。
*「納得!」の3項目
1.自分は、どの分野で何をしていくのか
自分はいったい、何をやりたいのか?これを見極めることが重要。その通りですね。何に着手するにしてもプロになるには10年間くらいは要します。是非30代で自分の専門分野は決めたいです。
私は最初に入社した会社で「経理・財務」の仕事に巡り合い、数字を使って会社や業績を診る、という面白さを知りました。
2.才能のかけ算で可能性は倍増する
これは私の解釈では、二つの意味で良いことがあると考えています。一つは2つ以上の専門性や才能・強みは「相乗効果」を生むことが出来る。もう一つの良い点は「差別化」です。
私の場合は、経理・財務の分野に加えて、外資系企業で就業していたため必要に迫られた英語を体得することで、ラッキーなことに相乗効果と差別化の両方が叶いました。
3.どんな時でも、ワクワクすることを選ぶ
これは会社の業務においては、実現することは容易いことでは無いかもしれません。しかし「気の持ちよう」、与えられた仕事でも自ら「わくわく」を見つける、創り出すという心掛けは持ちたいですね!
*「やっぱりそうだよね!」の2項目
1.役割にはまらないように気を付ける
これは私は、自分で自分を「枠」に嵌めない、と勝手に解釈しています笑
もちろん人は皆、色々な立場や環境においてある「役割」を担っています。これを果たすことは周りからの期待に応える、と言う点においても重要です。
しかし、何かに・誰かに決められたその「枠組み」から逃れられないように自分を縛ってしまうのはどうでしょうか?出来る限りオープンな視点や思考を持ちたいです。
2.専門分野にも目標型と展開型がある
人生に成功するタイプには「目標達成型」と「展開型」がある、とのこと。目標達成型は文字通り、目標を打ち立てて、それに向かって成功する人。一方、展開型は、目の前にあることに打ち込んでいくうちにチャンスに恵まれて成功する人。
私の場合は展開型です。大きな目標というより、次は何を目指すのか?という発想が強いような気がします。
*「そうしておけば良かった!」の2項目
1.自分の未来をシミュレーションする
この発想は無かったですね!そして、未来をシミュレーションしておけば、ひょっとしたら、異なる時限の達成があったように思います。この発想は、若い世代に是非勧めたい発想です。
2.複数のメンターを持っておく
メンターや相談できる人を持つ、という発想は私には無かったです。これは今になって悔やまれることです。
困った時や判断に迷ったときに相談できる人がいる。信頼して導いてくれる先輩や年配者がいたら、さぞ心強かったと今でも思います。これも若い世代には伝えたいですし、もし宜しかったら、メンターの一人として活用して頂ければ、この上ない喜びです。
ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ
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