7月
10日,
2021年
「心理的安全性」は、どのようにすれば実現できるのか?(最終回)
10回以上に渡って読み進めて来ました、ハーバードビジネススクールのエドモンドソン教授の著書「恐れのない組織」も、 今日が最終回。
教授が最も伝えたかったと想像される終章に焦点を当てて行きます。
この著書にはリーダーが心に留めたい「珠玉のフレーズ」が随所にあります。終章はその集大成。それらを私なりの補足も交えて列挙します。
- 負けないようにプレーするのではなく「勝つためにプレーする」
- リーダーシップは組織のトップ層だけが発揮するものではなく、むしろあらゆるレベルで実践出来るものだ
- 沈黙ではなく「発言」を、不安ではなく積極的な「参加」を求めることが、今日のリーダーの最重要の責任である
- 過去の失敗から学ぶ。間違うこと自体は悪くない。問題は、間違いから学んでいるかどうかだ
- とことん話し合う姿勢:議論する際のルールを確立しよう!
いかがでしょうか?
VUCAと言われる時代。「心理的安全性」が職場でいかに重要か?
そして、それを実現するために、リーダーが、及び、チームメンバーの一人ひとりが出来ること、すべきことを具体的にイメージさせる素晴らしい内容でした。
今日から一つでも実践するように心がけたいと思います。
そしてまた、企業や組織に属するお客様と関わる機会が多いエグゼクティブコーチとして、「心理的安全性」の重要性を伝えて行きたい、意を強くいたしました。
ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ
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