復刻版 ビックバンドのお話その13
1月
21日
帰りは一駅前で降りて5kmちょっと歩いています。
月曜日、今までなかったものが靴の中に入っているので違和感があるけど、歩きづらくはない。
火曜日、朝起きたら腰が痛い・・・
どうも中敷きを入れて左右のバランスがずれたため、腰に負担がきたらしい。
今までは体が歪んで斜めになっていたのかもしれないです。
水曜日、右足の土踏まずの痛みがだいぶなくなってきた感じ
腰はまだ痛いけど、痛みの場所が変わってきた。
電車の中で立っていると、靴がきつい感じがあるけど歩いていると何ともない
木曜日、中敷きに足が馴染んできたような感じ
右足と腰の痛みはあるけど、日に日に軽くなっていきます。
中敷きを入れて歩いていると、真っ直ぐに立って姿勢が良くなった感じがしますね。
足は大事 と良く言われていますので、もう暫く様子をみてみます。
今日の写真のテーマは『和』です。
和の雑貨屋さんの一部を撮ってみました。
さて、今日は持ち替え楽器のパートアサインです。
復刻版 ビックバンドのお話その13
これは2004年11月14日のブログを見直したものです。
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● サックスセクションの宿命 − 持ち替え楽器について
4.パートアサインをどうするか?
自分の担当パートに持ち替え楽器の指定があるが、持っていない、まだ上手く吹けないとき時はどうするか?
この時は、できる人とパートを変る必要があります。
テナーやアルトどおしでしたら、持ち替えの場所だけ譜面を交換すれば問題ありません。
アルトとテナーの場合は、音域の問題もありますが、同じように書き換えます。
バリトンの場合は、ケースバイケースで書き換えるか、あきらめるかです。
バリトンの譜面を書き換えると、どうしてもサウンドが変ってしまうのでよくサウンドを確認してから決める必要があります。
どうしてもパートアサインが上手くいかないときは、自分の楽器に合うように移調します。
この場合は明らかにアレンジャーの意図するサウンドと違ってきますが、その曲ができなくなってしまいますので、この方法で対応するしかありません。
参考までに各楽器のキーを書いておきます。
キーが 【C】 の楽器は、フルート、ピッコロ
キーが 【Bb】 の楽器は、ソプラノサックス、クラリネット
キーが 【Eb】 の楽器は、バスクラリネット、アルトフルート
5.持ち替え楽器の時のセクションバランスは?
持ち替え楽器の場合でも、メロディーは、だいたい1ASが持ち替えた楽器が行なう場合が多く、他のパートはそれに対するハーモニーを付けています。
2TSが持ち替え楽器でメロディーになることもあります。
その時は、1ASがハーモニーに入ります。 メロディーとオブリガードで違うフレーズを行なう場合もあるので、よくセクション内や他のパートと確認する必要がありますね。
いずれにしても、メロディーを吹いている持ち替え楽器の音量に、他の楽器のバランスを合わせることが必要になります。
持ち替え楽器がメロディーを吹いていない場合は、持ち替え楽器の音量に合わせることも必要です。
フルートとクラリネットなど、複数の楽器がある場合も、メロディーを吹いている楽器の音量に合わせてバランスをとることが必要です。
どうしても、持ち替え楽器の音量が足らないので、バンド全体で音量バランスを合わせてもらう必要も出てきます。
この場合、コンサートマスターに『これ以上大きな音は無理!』と言って全体のバランスをとってもらいましょう。
ただし、全てが持ち替え楽器の音量に合わせる必要がない場合もありますので、演奏する曲想やアレンジをよく確認してみてくださいね。
他に音量アップの方法としては、マイクに頼るしかありません。
マイクがある場合は、サックスのポジションからマイクを動かして音を拡声してもらう必要があります。
フルートの場合は、歌口の前にマイクを持っていくと、息の音が大きく入ってしまいますので、少し歌口からマイクをずらしてあげましょう。
クラリネットの場合は、ベルの下にマイクを持っていくと、キーを塞いだ音(中音B〜D、低音E〜F)だけ大きくなってしまいますので、この場合も右手の前あたりにマイクをセッティングすると良いと思います。
マイクロホンの指向性によっても違うので、PAの方に聞いてみるのが良いと思います。
今日は、パートアサインと、持ち替え楽器の時のセクションバランスは? のお話をいたしました。
これで、ビックバンドのサックスセクションのお話は終わりにしようと思います。
まだまだケースバイケースのお話が沢山ありますが、このへんで・・・
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