おたすけおじさんの CPCC練習方法2
4月
26日
こんにちは サックス奏者の皆様さて、譜面を見ているとパーカーのリフやアドリブが鳴るようになってきたら、楽器を吹いて同じようにできれば完成ですが、それがなかなかできません。 頭と指が同期しないんですね。 これを克服するには譜面を細分化して練習して、つなげていくように練習しています。 ゆっくりなテンポで練習すると、どこができていないか分かるので、そこを集中的に練習します。
その方法は、細分化練習です。 1つのフレーズを細かく分けて練習します。 8分音符でも音の並び方でやりづらいところは、4つの音から慣れるように吹いてみて、できたら次の4つというように、分解して練習します。 今度はそれをつなげていくんですね。 16分音符も同じように練習すれば、難しいフレーズも指が慣れてきます。 後はパーカーの吹き方をよく聞いて、全ての音を均一に出すことはしていないので、どこの音をのんで吹いているか(小さく吹くこと)どの音にアクセントを付けているか、どこにレガートタンギングをいれてフレーズを作っているか、などを聞いて練習してフレーズを完成させていきます。
ゆっくりできるようになったら、徐々にオリジナルテンポに近づけて行きます。苦手なフレーズ毎に練習して、後は全てをつなげられれば完成ですね。この練習も、できるまで何百回も行います。 パーカーは、連続した16分音符全てにレガートタンギングをしていることもあるので、全て真似できないですが、いつかは同じように吹けるようになりたいといつも思います。ある程度できるようになったら、メトロノームに合わせてみます。 早いフレーズでは遅れがちになって、小節の頭が合わなくなったりするので、テンポに気をつけながらこれも何度も行ないます。次にカラオケを使って練習です。
メトロノームでできたからと言って、生バンドが演奏しているカラオケに合わせるのはチョットコツがいりますね。次回はそのコツのお話しにしましょう。
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