音に、でああう。
12月
23日
時々変るようですね。
『音に、であう。』という言葉を聞いて思い出すのは、フルートのことです。
私もフルートを持ち替え楽器として吹きますが、あまり上手くありません。
横で吹いていた人もあまり上手くありませんでした。
ある時、大学でフルートを吹いていた人がバンドに入ってきて、その音を聞いた時にあまりの美しい音にビックリしました。
フルートと言う楽器は、こんなにも深みのある暖かい音がするんだ〜 と関心もしました。
上手い人の生フルートの音を聞いたのは、それが初めてでしたが、とても良い刺激になりました。
音のイメージが変ったんですね。
それからはフルートを吹く時には、暖かくて通る音をイメージして吹くようにしています。
その後1年くらいフルート教室に通ったこともありますが、ここ何年もほとんど練習をしていないので上手くならないままです。サックスの音でも、楽器を始めた頃に聞いた中村誠一さんのテナーの音は、凄いな〜 と思いました。
ソニーロリンズを聞きにいった時には、こんなに凄い音を出す人間がいるのかと思うほど、太くて豊かで大きな音でしたね。
私には異次元の音としか聞こえませんでした。最近もいろいろな人の音を聞いていますが、とても勉強になりますね。沢山の音に出会って、自分らしい音を出せるようになりたいものです。