寒〜い練習
1月
22日
気温もそんなに低くないので、車で行けそうです。
昨日雪が降る中で、車に積もった雪を落としておきましたが、朝車の所に行ったら2cmくらい積もっています。
ドアを開けようとしたら、開かない!
何度か引っ張ったら開きましたが、雪を車にある傘で払っていると、ワイパーが凍りついているし車を出すまで大変でした。車を運転しているとウォッシャーは出てこない、窓は開かない、気がつくとドアは半ドアになっているし、もういやになります。午前中の練習は、比較的寒さを感じなかったのですが、午後から曇ってきて、寒〜い練習場では、指がかじかんで動かないし、息もたくさん吸えないので疲れました。
総合練習の前にトロンボーンの方にホッカイロを貸してもらったので、指を温め暖め何とか練習することができました。今日もウォーミングアップしてから、最近練習していない本番曲を個人練習です。指ができるようにするのは当たり前ですが、それよりも、どう吹くか決めていくのが大変です。
最近特に気にしているのが、8分音符のノリ方です。フレーズによってのらない所がどうしても出てくるので、その場所を何回も何回もできるまでメトロノームと一緒に練習します。最近のメトロノームは、3連符の中抜きでリズムを出してくれるので、それにまずは合うように気をつけて練習です。このメトロノームを買った時には、良く分かりませんでしたが、最近はこの3連中抜きリズムで8分音符の裏が合うのが分るようになってきました。継続は力なり ですね。個人練習の後はテナーの方と2人で練習です。
他のメンバーは都合があって来られなかったので、マンツーマン練習ですね。私もそうでしたが、テナーの場合は音の立ち上がりが遅くなる傾向があるし、音の切れもスッキリするのがアルトと比べて難しい楽器です。
ハッキリ発音するように吹かないと、聞いている人に伝わらないです。メトロノームを使って練習をしていますが、どうしてもフレーズがハッキリしません。
舌を入れる場所を指定しても、フレーズの最後の音を止めるように吹くように言っても、なかなか上手くいかなかったです。極端にやってもらって、やっと普通に聞こえるくらいでした。結局は、音の立ち上がりを良くするには楽器を良く鳴らす練習と、フレーズをハッキリ吹くにはレガートタンギングの練習が必要だと思いました。
レガートタンギングも音量を 大きい小さい、小さい大きい とダバダバ、ウダウダなどのコントロールができるようにならないと、フレーズの中で上手く歌うことができないです。練習でできないところは、ゆっくりテンポから練習して、ニュアンスがうまく表せない時は、基礎練習に戻ってみるのが、一番の早道でしょうね。みんなで楽しく練習するためにも、個人の練習を地道にしておかなくてはダメだと言うことです。1年同じ事を練習していれば、何かが見えてくるような気がします。サックスは奥が深いですが、それも楽しみの一つですね。楽しく練習しましょう!