円熟したジャズメン マイケル・ブレッカー
今日は3枚目に購入したアルバムの紹介です。
ソニー・スティット、クインシー・ジョーンズの次に目に付いたのは、マイケル・ブレッカーの【MONTE CARLO】と言う2枚組のアルバムです。
私はここ1年半アルトサックスに専念していてテナーは封印していますが、時々テナーが聴きたくなります。
ブレッカーは今、病気療養中で血液のドナーを世界中からさがしているようです。
そんな情報を聞いていたので、購入しちゃたのかもしれませんね。
このアルバムは輸入品のようで、アマゾンやインターネットで探しても見つけることができませんでした。
2001年6月12日モンテカルロでのライブ版となっています。
ライナーノーツもなく、CDは2枚とも文字の印字だけです。
ギターのジョン・マクラフリンの入ったマイケルブレッカークインテットです。
このアルバムには、ラウンドミッドナイトが入っていますが、延々ブレッカーが一人で吹いています。
そのあとにマクラフリンが入っててソロに入り、今度はブレッカーが入ってきて11分半の素晴らしい演奏です。
オータムリーブスも入っていますが、ブルージーでファンキーな演奏です。
このアルバムは、30年前のザ・ブレッカー・ブラザースの攻撃的な若々しい演奏から26年たった円熟したジャズマンとしてのブレッカーがいます。
よいアルバムを手に入れました。