自分の体は自分で治す! 『自力整体』
7月
2日
足の緊張をゆっくりととってあげたら治まりましたが、足に冷湿布と温湿布もしていて、足を上げるようにしているし、腰が痛いらしく腰にもアテを当てて高くしていました。
とりあえず全部外してもらい、足中心に腰と肩、首までタイ式のマッサージをして寝てもらいましたが、朝は元気に近所の人と話していたので調子が戻ったようです。
他人へのマッサージはいいのですが、私も最近あまり体調が良くないので、足裏や足全体のセルフマッサージで何とか調子を維持していましたが、パソコンをよくやるようになったので肩こりと腰が辛くて、何か良い方法がないものかと思っていました。
昨日、図書館でマッサージの棚を見ていたら、矢上 裕さんが2002年に書いた『自力整体法の実際』という本があったので見てみたところ、自分整体の名のとおり自力で調子を治す方法が書いてある本でした。
なぜコリが起こるか?
その原因は、筋肉が硬いことだそうです。
確かに肩の筋肉はカチコチに硬くなっています。
筋肉が硬いところは、血液の流れが悪くなっているので、乳酸などの老廃物が溜まっている状態だそうです。
なぜ筋肉が硬くなってしまうかというと、体が歪んでアンバランスになっているからで、これは同じ姿勢をしていたりすると、正常状態に戻そうと筋肉が緊張して、それが続くと硬くなってコリや腰痛になってしまうということです。
とくに骨盤に歪が発生すると、背骨も歪み体のいろいろな場所で筋肉が緊張してしまうので体調も崩すということになります。
実際のやり方はたくさん書いてありましたが、だいたい90分くらいかかるもので、ヨガや体操に似ているものですが、考え方ややり方が独特な感じがしました。
特徴は、自分が凝っているところをポーズをした時にイタ気持ちいい程度にすることと、静止状態だけではなく体を揺らして徐々に体を慣らしていくというところです。
この揺らしながら今の自分の凝っている場所を探して、自分でマッサージするというところがこの自力整体の面白いところです。
世の中にはたくさんのマッサージがあって、セラピストにやっていただくと寝てしまうくらい気持ちよくて効果もありますが、毎日行くわけにもいかないので、自分の体を自分で調整できる方法が分かればこれほどいいことはないですね。
矢上 裕さんはたくさんの本を出していて、自力整体の他にも、整食法という食事療法や、精神法などのストレス開放方法なども書いてあるので、さっそくAmazonで『自力整体痛みの治し方』という本を頼んでしまいました。
DVDが付いているものなので、手元に届いたらさっそく試してみたいと思います。
Amazonでは中古本もあるので安く購入できますね。
大学の資料やテキストもよく買います。
今回もちょうど夏スクの科学の授業の参考資料として必要な2冊も頼みました。
図書館で読んだ本
Amazaonで頼んだ本
他にもいろいろな本を出しています。
これで、肩こりと腰痛が取れることを期待しています。
参考資料として購入した グレイ 化学―物質と人間 と エネルギーの科学―人類の未来にむけて