8月2日はアサラハブーチャ(三宝節)の日
8月
2日
調べてみると、陰暦8月の満月の日、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日で、仏陀、仏法、僧侶の3つ(三宝)が揃った日だそうです。
上座部仏教のタイでは、この日を祝って寺院にお参りに行きます。
タイの先生と8人の生徒で、チェンマイ大学のそばにあるワット・スアンドークに、今回の実りあるチェンマイでの勉強と家族の健康を祈ってお参りに行ってきました。
お寺の中ではお経が読まれ、たくさんの人々が集まっていました。
私たちも座って両手を合わせ、お経を聞きました。
そのあとは、裸足になり仏舎利の周りを仏陀、仏法、僧侶を意味する3本のお線香に火をつけて両手を合わせながら3回まわり、ロウソクとお線香を立て、献花しました。
写真は満月とたくさんの参拝の方です。
ちなみに明日は、カオパンサー(入安居)で、陰暦8月の十六夜の日です。
この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもります。
かつて、僧が雨季に外出して百姓が植 えた稲を踏んでしまわないように寺に篭ったのが始まりであると言われていますが、現代でもこの日から出安居の日まで僧は寺に篭って修行に専念します。
また、この日人々は大きなロウソクの山車を行列になって寺社に奉納します。この習慣から、現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われているそうです。
タイでは、今日と明日は酒類販売禁止日となるので、お酒を購入することができません。