田口久人さんのことばである。以前、私が「聴いて問ふ者たち①」で言及したことと同じような内容だ。
友達に相談し、友達がいくら一生懸命考えてくれたとしても、求めていないアドバイスをされたり、説教されたりして、余計疲れてしまうことがある。私も逆に、友達を疲れさせてしまったことが多々あったように思う😵
田口さんが仰るように、相談したいことが出てきた場合、その時その時で“人選”が必要だろう。自分のことを大事に思ってくれているか、自分の話を聞いてくれるか、冷静な視点を持っているか…など。
また、田口さんは最後に、「話をただ受け止めてくれる人に 相談するのが一番いい」と記している。しかし、これをできる人は、私を含め一般の方にはなかなかいないのではないか。
それは、この“受け止める”という姿勢が、コーチングスキルの要素の1つだからである。相手の話に評価や判断を加えることなく、ただただ“受け止める”のである。「わかるわー」と同意したり、「私だったら〇〇する」と自分に置き換えたりして“受け入れ”てはならない。
人選した結果、適当な人材が見つからなかった場合、コーチやカウンセラーなどに相談することも有用だろう。彼らは“聴く”ことのプロである。
ところで、私は今、この“聴く”ことのプロを目指しているが、ほんとにこんなことができるのか、少々不安である。とりあえず今のところは、「求められない限り、アドバイスはしない」と心に決めている。
では、また次回お会いしましょう🦦✨
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