12月
25日,
2018年
サンディエゴ:JTB車いすテニスグローバルチャレンジ
ジュニアの車いすテニスの国際親善試合「JTB車いすテニスグローバルチャレンジ(JTB Wheelchair Tennis Global Challenge)」は未来のパラリンピアンを目指す日本、カナダ、アメリカの3カ国から招待された11名の若き車いすテニス選手がサンディエゴに集結します。
米国ロサンゼルスを拠点に活動するNPO法人であるB-Adaptive Foundation(BAF)が主催するこのグローバルチャレンジは、2018年1月に続き今回が2回目の開催となります。
若きアスリートが日本を離れ、いずれ戦うであろう海外のライバル達と出会い、交流し、彼らが競技に取り組む環境を経験する事は、アスリートとしての成長に大きなプラスとなります。更に、このグローバルチャレンジに参加するアスリートは、すべて保護者の同伴無しで参加しています。障がいをもつ選手たちにとって、長期に渡って親元を離れて海外に渡航するというのは、それだけでも大きなチャレンジになります。その中で彼らが目にし、耳にし、感じる経験というのは全てが人としての成長の糧になるはずです。
日本からは日本車いすテニス協会(JWTA)より推薦された下記の4名が参加します。
高野 頌吾(たかの しょうご)福岡県小郡市 三国ヶ丘中学校3年生
吉川 千尋(よしかわ ちひろ)熊本県玉名市 専修大学玉名高校2年生
久保下 郁弥(くぼした ふみや)福岡県久留米市 伝習館高校1年生
在間 裕大(ざいま ゆうた)愛媛県松山市 松山北高校1年生
今回はサンディエゴ州立大学(San Diego State University)キャンパス内のテニスコートが会場になり、同大学の学生団体であるAztec Adaptive Sports(AAS)と大会を共催。準備から大会運営まで学生ボランティアが積極的に取り組み、アスリート達をお迎えするそうです。
観戦は無料なので、是非選手たちを応援して下さい!
JTB Wheelchair Tennis Global Challenge - JTB車いすテニスグローバルチャレンジ