今年はエルニーニョの関係でハマチ(米名イエローテール、通称イエロー)がロサンゼルス沖まで上がってきているとの事。
胸を躍らせながら、乗り合い船でカタリナ島の裏まで船に揺られる事約3時間。 ようやく到着し、みんな一斉に竿を下す。周りでポツリポツリとハマチが上がり、自分にもガツンとヒット。竿がしなる。心臓は極限までに高鳴る。かなり重い、これは慎重にと、その瞬間糸がプツリと切れた。私の頭の中は真っ白になり、ショックから暫く立ち上がれず、放心状態。だがそうも言ってられず、すぐさまトライ。今日はダメか、ハマチは夢に終わるかと弱気になっているところに、再度のガツン。周りの人たちからも「今度は逃すなよ」と応援の声が。そう、これを逃したら、もう立ち直れない、慎重に慎重に。 魚が横に突っ走る。他の釣り人達にどいてもらいながら魚を追うが、他の人たちの糸と絡まってしまい、その内に魚は沖へ走って行く。 またダメなのか。 いや、考えているヒマなんかはない、魚が弱っている今、絡まっている部分の糸を切って、結び直すんだ。しかしそんな事をして、結んでいる途中で魚が走り始めたら、一巻の終わり。心臓が口から出そうだ。何とか糸結びは間に合ったし、魚はまだ動いていない。 リールを一生懸命巻く。かなり重い。 近くまでハマチが来ている。 弱っていたはずが、船に近付くと警戒し、また逃げてギューンと糸が出て行く。それを繰り返し、何とか姿が見えたのはハマチが針に掛かってから10分後位だったが、実際には20分にも30分にも感じられた。 姿が見えてから、ギャフ(魚を引っ掛ける道具)で魚を船に上げるまでは、興奮しすぎて何も覚えていない。とにかくイエローを手にした瞬間「This is my Yellow !」とシャウトしたのは記憶している。
その後、落ち着いて釣りが出来たせいか、最終的には合計でハマチ4匹にカツオが2匹。
釣り人生最高の一日となりました。
皆さんもこの釣りの興奮を味わってみませんか?
ロサンゼルスでは一年中釣りが楽しめますよ。
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