要望型面談と質問型面談

キャリア面談を企業さまに出向いて行ってやっています。

会社に朝訪問（出勤!?）して、会議室や休憩室をお借りして夕方まで、順番に社員の方と面談しています。

会社のご担当の方は「弊社でも面談しています」っておっしゃるのですが実態を社員さんから伺うとこんな感じ。

・年に１度
・時間は１０分から１５分
・応接室で社長と常務が向こう側に座ってる、ちょっと圧迫な感じ
・聞かれたことについて答えるスタイル
・時々、会社からの要望がある。面談が終わってから、どうやるのかを尋ねる

私がやっている面談とは大きく違うので、社員のみなさんすごく戸惑います。

＜私の面談への社員の方のイメージ＞
・自由に何を１時間も話せばいいんだろう
・何聞かれるんだろう

＜面談が終わったときの感想＞
・仕事のこと、こんなに話ししたの初めて
・自分の考えが整理された
・何をすれば評価が上がるのかがわかった
・自分が何に困っていたのかがわかった
・まず、やってみようと思った
・いっぱい話せた
・新たなやり方に気づいた

要望型の面談と、質問型の面談との違いが相手への影響の違いになる。
現状把握の面談と、未来のキャリアを広げる面談との違い。

今日も目指すものを言語化するサポートしてます。
忙しい社長に代わって、社員のキャリア形成をサポートします。
そして、社長と一緒に会社を育てていくことをやっています。

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坂本　祐央子（さかもと　ゆみこ）