こんなパターンもあるのです。
10月
14日
よく聞かれるのは
「親権、どうやってとれました?」
うちの場合はこうだったよ、という話を
私目線からだけで書いてみます。
当時の我が家は娘が一人、中学生。
私は当初から
「親権はいりません」と
伝えていました。
「親権」とは、
子どもの利益のために
監護・教育を行ったり、
財産を管理したりする権限で義務。
子どもの住む場所を
決めることができるのも親権者です。
それ、なくてもいいの??と
思われたかもしれませんね。
実際に、
「親権がないと、子どもと一緒に
暮らせないんでしょ?」と
聞かれたこと、何回かあります。
うちの場合は
元夫は、良い父親ではあったので
親権者として娘の不利益になることは
絶対しないだろうと思ったし、
母親と暮らしたい、と娘が言えば
まず彼は反対しないだろうと考えたのです。
一緒に住めない分、
親権はどうぞ、という感じ。
正直、どちらが親権を持つかで
揉めて長引くのは避けたかったしね。
もちろん私も
全力で娘を育てる決意でしたし
それは伝わっていたはず。
お互いに娘のことを大切に思うなら
法律上のことはどっちでもいいと
私は判断しました。
実生活で親権者が登場する場面って
そうそうないだろうとも、
実は思っていました。
実際なかったです。
学校の書類は「保護者の署名」、
ならば私でOKですもの。
娘としては、
娘と私の苗字が違う方が大問題、
そこは回避できましたし。
なので離婚について聞かれた時には
「親権はないけど
子どもは私と暮らしてたよ」と
答えています。
念のため。
各家庭ごとに事情は様々なので
「親権はなくてもいいんだ」という話では
ありませんよ。
こんな戸籍上の変更は
ないに越したことありませんが
万が一検討されている方は
情報収集、しっかりなさってくださいね。
もしも経験者と話したいとお考えなら、
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■銀座コーチングスクール八重洲校の講師でブログリレーしています。
次のバトンは佐藤 智絵コーチです。
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