中間管理職が「板挟み」を感じる時は、
・経営層の指示が実際に行動する自分の部下にとってつらい仕事の時
・上司からの指示が「あいまい」で部下から目的を聞かれても回答できない時
・部下の提案が明らかに有益であるにも関わらず会社が採用しない時
その他、挙げれば一杯あります。
このような場合、どんな対応方法がよいのでしょうか?
失敗例は
●自分の立場を第一に考えて部下に指示を押し付ける
●自分も一緒になって会社や上層部の悪口を言う
●部下に具体的な指示を出せず頭を抱えている
私が考える成功への道は
①部下へ話す前に自分の考えをまとめておく
②対応方針を出す期限をまず決める
③方針が決まらない場合は、一番に部下と相談する
人によって対処方法や考え方は変わってくると思いますが、私が大切にしてきたことは
「自分以外のことを優先的に考えること」です。
皆さんはどんな経験をお持ちですか?
今年も梅の花が綺麗に咲いた。少し遅かったが、1月に剪定をして余分な枝を落とした。これでまた今年も青梅を収穫できる。去年は初めて自分で梅酒を作ったが結構美味しい。果樹を育てだして2年位だが、手を入れれば入れるほど良いものが出来上がることが解った。時間と労力をかけて。結果は半年後、余程のことがない限り実はできる。
人間の場合はどうだろう?部下に対しても一人一人時間をかけて育てていくのは楽しいしやりがいも感じる。ただ、半年では実は付かない。仕事にもよるが通常一人前になるには10年かかると言われていた。3年は見習い、6年でスタートラインに立ち、10年目で一連の仕事を一人でできるという感じだろう。
ただ、今はもっと速い速度で事業環境が変化しているので従来型の育成方法では追いつかないかも知れない。教えないといけないことは仕事の手順だけでなく、優先順位の付けれるようになることや自ら問いを立てれることも重要。なんでもSNSから情報が入手できる時代、廻りの情報に振り廻されることなく、しっかりと花を咲かせ実をつけるために上司の役割も変化しないといけないと思った。
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