散歩道の先で
野萱草が咲いています。
そろそろ咲く頃だと思い、足を延ばしました。
友人とランチに行きました。
メニューを見て、迷ったけれど、
最近食べていなかったので、ハンバーグのランチにしました。
カニクリームコロッケがサクサククリーミィでとても美味しかったです。
ハンバーグは今一つでした。
展望の景色が楽しめるお店ですが、本日は雨で遠くが煙っていました。
残念でした。
2016.12.10
図書館で「み」の棚を眺めていると、この本に気付きました。
「ああ、新刊が出ていたのね。それも2016年の12月に」と。
この作者の作品は、テレビドラマ『青が散る』で見知って、
それ以来、初版本を買い求めていました。
終活に入って(まだ人生はこれからなのですが)、
もう本を増やすのは止めようと決意し、それ以来図書館で借りることにしています。
この本を開いた時、故郷に帰ったような気分になりました。
文章がしっくり来るのです。
でも、途中からは、作者の中だるみ時代の作品のように感じて、
少々興ざめしてしまいました。
◇内容◇
亡き叔母が遺した大きな謎と、幸せの種を探す旅。
生き別れた母子の運命の軌跡をたどる、最新長編。
ロサンゼルス在住の叔母の突然の訃報。
甥の弦矢が駆けつけると、27年前に死んだはずの叔母の一人娘が、実は死んだのではなく、
当時からずっと行方不明なのだと知らされる。
なぜ菊枝はそのことを長らく黙っていたのか。
娘はいまどこにいるのか。弦矢は謎を追い始める――。
生き別れた母子の運命を豊かに描き出す長編小説。
先日、稲刈りが終わった田圃が緑色に変わりました。
蘖の季節です。
今年は、無理にお願いしてお米を作ってもらったので、
新米が届かないようです。
17:32
青空に九夜月が見えました。
今日は一日霞んだ空でした。
霞んだ夜空に火星も見えます。
この夏は、火星とともに夜を過ごしました。
まだ見えているので嬉しいです。←友人のような気分です。
街路の花壇で
仙人草が絡まって咲いています。
久しぶりに咲いているのを見かけました。
雨や曇り空が続き、ようやく新しいお月さまを望むことができました。
既に上弦の月になっています。
これから、見る見るうちに丸くなっていきます。
2018.5.30
相変わらず、江戸の中で起こる事件は、遠野屋の座敷で起こっている感じがします。
今回は、事件の真相が最後の数ページで完結した感じで、
いつもの面白みに欠けました。
本の装丁も、拘りがなく、前回と同じ雰囲気でした。
◇内容◇
遠野屋の番頭、喜之助が病に倒れ、主の清之介が看取った。
彼の遺品から不思議な織の帯が見つかる。
一方、ある仕舞屋が燃え、焼け跡から女の死体と焼けた帯が見つかる。
信次郎と伊佐治は、謎めいた帯の奇妙な繋がりを探る。
「弥勒シリーズ」第八弾。
5月初めに橋の向こうで咲いていた浅沙でしたが、
橋のこちら側で蔓延っていると思っていたら、
花盛りになりました。
川を覗き込んで写真を撮っていたら、
通行人に「何をしているのですか」と声をかけられました。
2011/9/22
単行本、文庫本同時発売だったとか
現在は、文庫本だけの流通(読んだのは単行本)
『日暮らし』の続き。
弓之助とおでこが成長し、初登場の弓之助の兄淳三郎の味わいが加わっていました。
痛快な文章です。
◇内容◇
上
痒み止めの新薬「王疹膏」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。
本所深川の同心・平四郎は、将来を嘱望される同心の信之輔と調べに乗り出す。
検分にやってきた八丁堀の変わり者“ご隠居”源右衛門はその斬り口が少し前に見つかった身元不明の亡骸と同じだと断言する。
両者に通じる因縁とは。
下
父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。
気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。
一方、新兵衛の奉公先だった生薬問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。
正は負に通じ、負はころりと正に変わる。
平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。
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