映像と音声123(雲台)

映像と音声123(雲台)
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映像と音声123(雲台)
水平がとれない場所を不整地といい、撮影時の三脚の設置には注意が必要です。
不整地は凸凹ではなくても写真のベランダのように水平が出なければ不整地です。
三脚はそれぞれの長さ調整が出来るので調整すれば? と思いいそうですが、
現実にはそれは「NO」です。
水準器での水平を出すには、足の伸縮では時間がかかり精度が出ないのが現実です。

このためVideo用には三脚のTOP部分に半円の稼働部分を付けます(ボール雲台)
これにはデメリットがあります、それは伸縮ができないことです。
写真の三脚は20年使っているベルボン社製で重いのですが安定性が高く伸縮可能です。
このトップに半円の可動部を付け、その上部に自由雲台を載せます。

これで伸縮可能でかつ水平が出せる機材となります。

水平ならその自由雲台で出せる?
はい、静止画ならOKですが、パン撮影(左右に振る)では水平が崩れます、そこが
ポイントなんです。




わかお かずまさ

VegaSystems


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