ハーネスとダイナミックコード

山行で最も注意が必要なところと聞かれると、鎖場のあるトラバースと
答える。
鎖場となっているのは、足元が不安定な証拠で踏み外せば生命の危険がある。
握力・筋力のある男性はまだしも、握力の弱い女性の場合、恐怖心が
先に立つ、引き返せればいいが、場合によると抜き差しならない事態が
発生する。
こんなときに使うのがハーネスとビレイコードだが、最近まで私は、このコード
にテープスリングを使っていた。
これは前にも紹介したが、全体がわからないとのことで、ハーネスも一緒に撮影した。

テープは強度はあるが、伸縮性はゼロ。もしも落ちたときは、落下ショックは
すべてハーネスに一気にかかる。落下距離と速度にもよるが、身体への衝撃は
滑落よりもマシだが、軽くはない。
そこで、ダイナミックコードに替えた、これはクライミング用ザイルで、
衝撃吸収力がある。

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ