白露(2019.09.08)

昨日は白露・・・
でも、この暑さで全くピンときませんでした、それに今日も暑い!
お山でも、露など微塵もなくスパッツ不要の山行でした。

伊勢物語の芥川の絵を掲載します、Webで拝借しました。
今どきのか弱い草食男子では、大柄なオネーサンなどおぶって逃げることなど
かなわないでしょうね・・・

この絵と白露の繋がり・・・

<芥川>
昔、男ありけり。女のえ得まじかりけるを、
年を経て呼ばひわたりけるを、
からうじて盗み出でて、いと暗きに来けり。
芥川といふ川を率て行きければ、草の上に置きたりける露を、
「かれは何ぞ」となむ男に問ひける。
行く先多く、夜もふけにければ、鬼ある所とも知らで、
神さへいといみじう鳴り、雨もいたう降りければ、あばらなる蔵に、
女をば奥に押し入れて、男、弓、やなぐひを負ひて戸口にをり。
はや夜も明けなむと思ひつつゐたりけるに、鬼、はや一口に食ひてけり。

「あなや」と言ひけれど、神鳴る騒ぎに、え聞かざりけり。
やうやう夜も明けゆくに、見れば率て来し女もなし。
足ずりをして泣けども、かひなし。

白玉か 何ぞと人の 問ひしとき つゆと答へて 消えなましものを 

ご存じの方には要らざるコメントでした

ワオ!と言っているユーザー

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