3月
29日,
2019年
Win10のUpdateに潜む罠
最近は不具合の修正は一段落し、セキュリティ強化と新機能が
中心のように感じます。
このセキュリティが実は曲者で、思わぬ被害が発生します。
それはPCではなく複合機との接続です。
複合機の多くはスキャナー機能があり、結構鮮明な画像が作成出来ます。
圧接して読み取るので、写真撮影よりも鮮明であり、PDFに直出しする
ので極めて便利な機能です。
※ネットワーク経由でPCのホルダーに送り込んでくれます。
ところがこの機能、WindowsのSMBを利用するため、SMBのVerに
よっては、セキュリティでハネられるケースがWin10のUpdateで
発生し始めています。
この機能、Win7では問題なく動き、Win10だけダメとなるので厄介です。
つまり、Win7からの買い替えの場合、いままでの作業が出来なくなる
恐れがあります。
これを好機ととらえ、たちの悪い事務機屋は、複合機の買い替えを
迫ってくるケースをあると聞きます。
よほど古くなければ、複合機メーカーが対応してくれるので、早まらず
よく調べてください。