9月
6日,
2018年
平家物語・屋島の戦い
「扇の的」の下りは、国語の教科書にも掲載されていたのでご存知のかたが
多いと思います。
ところがこの場所、意外に明確になっておらず、Googleで検索しても判然
としていませんでした。
今回、ペガサスさんの案内で、やっとその場所を案内していただきました、
写真がその場所です。
今は住宅が密集していますが、ここが浦になっていた事は今でもわかります。
「鏑は浦響く程長鳴りして・・・・」ちゃんと適合した描写ですね。
沖には平家、陸(くが)には源氏も判然としています。
ただ、屋島の戦いの扇の的では、国語の教科書ではカットされた部分が
あります、それは扇を射落とした後、これを褒め称えた平家の武士が
舞をするのですが、義経は「それも射よ」と与一に命じ射殺します。
話の真贋はともかく、この部分で義経の性格の表現が描かれているのは
興味深いと思います。
ワオ!と言っているユーザー
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