6月
10日,
2016年
カールおぢさん
この時期、雑草がはびこります、5月まではタケノコの伐採(採取ではなく、果樹園に
はえたり、林道に出てくるタケノコはすべて除去しなければなりません。
特に果樹園内は、根本から始末しないと、エンジン刈払い機が投入出来ないのです。
刈払い機は25CC程度のガソリンエンジン(2サイクルが大半)でシャフトを回転させ、
その先に23から26cm直径の回転刃で雑草を切断します。
この機械、意外に扱いが面倒です、まず燃料。混合燃料は自分で調合。
フィルターの掃除は毎回。刃先は石や硬い枯れ木(柿が厄介)で刃が欠損するので
常に注意。刃は交換しますが、13ミリのBOXレンチでネジは反対など。
操作には注意も必要、安全は勿論ですが、反時計方向に回転するので、右から
左に刃先を振らないと、効率よく切断できません。
エンジンスタートもチョークを絞り、5から6回手動の引張でかけます。
下手をするとプラグが被るので厄介です。
長時間使用すると、焼玉エンジンとなってエンジン停止が出来なくなります。
燃料も使い切るか、残量を元のタンクに戻して置かないと、ガソリンのみが揮発
して不調となります。
操作は意外なほど体力、特に足腰の強さと、持続力が要求されます。
中腰の場合もあり、左右に機器を長時間振り回すので、休息を適宜とらないと
翌日大きな疲労となります。 振動によるシビレにも注意が必要です。
対価をもらう作業者は研修が義務付けられている程です。
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