6月
11日,
2015年
PoEその1
一般的です。
PoEはLANケーブルで電力を送る方法で、通信線としてのLANケーブルと兼用することが出来るため、設置等が極めて便利になります。
さらに、印加電圧の最高値が電気工事規則で定める70V以下(実質は57V以下)で
あるため、施工等が工事規則に縛られることがなく、免許・資格が不要です。
PoEはIEEEで細則が定められており、現時点では給電方法がA方式とB方式の
2つが存在します。※
B方式の場合、10Base-T/100BaseTであれば、未使用の4,5,7,8番を使用します。
現時点ではPoE対応機器の大半が100BaseTXであるため、動作理解がし易いと
思われます。
写真のA+-、B+-はそれぞれの極性を示します。
ツイストされた1-2/3-6/4-5/7-8は信号伝送ではそれぞれが別極性となりますが、
PoEでは一対を同極、つまり2本で1電力線となり、LANケーブルの芯線の細さを
補っています。
つまり、A方式ででは1-2を直流的には一本とみなし+側、3-6は-側となります。
※A方式でも1-2側がマイナス、3-6側がプラスのタイプがありますがが、受電側で
極性変換機能があるので問題はありません。
これはクロスケーブルでも使用可能であることを意味します。
規格ではAlternativeA、AlternativeBと表現されているが、ここでは
A方式、B方式と表現。
<現時点での資料>
http://jp.bloguru.com/kuma/242146/poe7
http://jp.bloguru.com/kuma/242137/poe6
http://jp.bloguru.com/kuma/242136/poe5
http://jp.bloguru.com/kuma/242028/poe4
http://jp.bloguru.com/kuma/241900/poe3
http://jp.bloguru.com/kuma/241890/poe2
http://jp.bloguru.com/kuma/241832/poe1
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ