学習院長官舎のとなりに西郷従道邸があります。 写真のように西洋風で屋根に瓦を用いず、いわゆる耐震構造となっています。 一般日本家屋に比べ天井の高い欧風建築は木造で屋根に瓦を使用すると地震に弱くなる点を考慮してあります。 兄の不遇にに比べ、弟は栄達(兄を死に追いやった引け目を周りが感じていたらしい)、立派な邸宅を構えたようです。 個人の住宅というより、海外からの賓客の接待に使用したようで、調度も豪華です。