地図の北と磁北

ご存じの方には「うざい話」で失礼します。
コンパス話のついでにアップします。
コンパスが指す「N:北」は磁北と呼ばれ、地図の北(北極)とは異なります、この北と磁北の差は場所によって異なります。
このため海図等には磁北がわかる方位が記載されていますが、山の地図にはそれがありません。
写真は国土地理院が公開している地図で、最近は磁北線を複数書き込む事が出来ます。
図上の赤線、差は7.3度、磁北をこれに合わせれば地図の方位は現場と一致します。

地図は昨年途中断念した(天候不順)、伝説の夜叉が池です。
○が出発の駐車場、高低差はさほどではありませんが、最終のアタックが岩場なので油断出来ないコースです、一昨年も転落事故で死亡者が出ています。(巻き添えです)
#スポーツ

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夜叉ヶ池の伝説の文字に興味を引かれINTERNETで調べました。

泉鏡花の戯曲もあり映画の制作もなされ心優しい娘が龍のもとへお嫁にいったお話のようです。

UPされた地図解説の主旨から外れて申し訳ありません。

しかし岩魚太郎にとっては、夜叉ヶ池の伝説を知ったことで感謝!
投稿日 2009-09-30 10:31

ワオ!と言っているユーザー


この伝説は元々岐阜県の豪農の家に伝わる話のようです。

泉鏡花はこれを題材に戯曲を書いたようです。
高野聖あたりから伝奇性のある小説が始まりますね。

この池、高地にある池で水深は浅いのですが、いかにも龍が棲みそうな場所です。
投稿日 2009-09-30 20:41

ワオ!と言っているユーザー


そういう違いがありましたか・・・。


これは初めて知りました。
地図を読むのも結構難しいもんですね・・・。
投稿日 2009-09-30 11:17

ワオ!と言っているユーザー


関東では道が良く踏まれており、今更地図やコンパスは不要かもしれませんが、東海の山は自然歩道が改修などで変更になったり、山崩れで迂回せざるを得ない場合など、コンパスは必携です。

地図の読み方はなれれば簡単ですよ。
等高線のやシンボルでアップダウンや岩場の有無は簡単にチェック出来ます。
問題は国土地理院の地図には登山道の全てが記載されていないことです。
新しい道は勿論ですが、航空写真で判明しないような場合は記載されていないのです、こんな時ガイドブックと両方をにらめっこして計画を立てます(新規の場合)
投稿日 2009-09-30 20:47

ワオ!と言っているユーザー


わからない。(;一_一)


赤い線が北を指しているんですか?
コンパスがさしたNをこの赤い線に重ねると正しいの?
投稿日 2009-09-30 13:04

ワオ!と言っているユーザー


一番簡単な説明です。

コンパスの中心を地図の赤線上にのせます、コンパスの針がこの赤線上になるように「地図を左右」に動かします。
ぴったり一致した状態が現地と地図が同じ方角になっています。

おわかりですか?
※これは基礎編で実際には進行方向などのためにコンパスのリングを動かすなどの応用編があります、今回は磁北線の解説のみです。
投稿日 2009-09-30 22:13

ワオ!と言っているユーザー



		
投稿日 2009-10-01 05:16

ワオ!と言っているユーザー