7月
8日,
2012年
高度計を使用しての現在位置確認
気圧を利用するタイプは気圧の変化で値が変化するので、補正が必要で、アナログ式では表示の単位が大きく、これを使用しての位置確認には無理がありました。
最近、デジタル式の高度計が販売されています、登山用の時計にも組み込まれており、表示も1mから5mまでと、なかなかです。
気圧式高度計の重要な注意点は、気圧の変化で高度を得ているため、同じ場所でも気圧の値で高度が違う値となるため、都度補正が必要なことです。
反面、小型化できるため山行きには便利な道具となります。
国土地理院の地形図には主曲線&計曲線があり、この読み取りが出来ればスタート地点の高度は容易に確認が出来ます。
最初は登山ルートが確定しているコースで試してみましょう、コース上で高度を主曲線で追うことにより、あっさり現在位置が特定出来ます。
無論、読図の能力は必要です、高度計と読図能力を組み合わせる事により、より確度の高い位置確認が可能となります。