9月
18日,
2011年
山岳ガイドとリーダーの違い
1:リーダーも山仲間であり、仲間みんなで楽しむ権利を有する、決して責任や犠牲を強いてはならない、リーダーはガイドではない。
2:ガイドの場合は、ツアー参加者を安全に楽しませる事が職務であり、自己犠牲を伴う場合がある、当然参加者はガイドに対価を支払わねばならない。
リーダーもガイドもメンバーを安全に下山させる事が最終目的だが、以下のような違いが生ずるケースがある。
ガイドの場合、参加者の力量把握が簡単ではないが、参加を認めた以上、目的を達成にかなりの努力が必要な場合があり、困難を伴ってもやらねばならない。
リーダーの場合、力量把握が比較的容易であるため、参加を受け付けない、途中での下山指示、山小屋での待機など、本人の意思にそぐわない場合でも、それを勧告・実行させる権利を有する。
これを上から目線などと、まるで勘違いも甚だしい異論を耳にするが、山の怖さを
知らぬ方の戯言であり、議論の余地は無いと考える
ガイドがリーダーを兼ねる場合もあるが、通常の山行きパーティではリーダーの
責務と権利を正しく理解する必要がある、性格や経験年数はともかく、年齢など
で、リーダーを選んではならない。
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