~人事総務の窓20 細やかな声かけ~
1月
26日
中小企業の事務方の守備範囲は往々にして広いもの。
人事総務といっても、お客様からの注文を受注したり
出荷のための伝票を用意することもわたしのお仕事です。
出荷のための伝票は慎重に作らないと
他社の製品を入れ違ってしまうトラブルに。
そうならないための仕組みづくりが重要です。
未然に間違えを防ぐには前後の工程担当者との協力は必須。
次工程は息子のような若手社員の方たち。
「わたしは間違えることがあるから確認をよろしくお願いします。」
と折に触れお伝えしています。
そうすることで彼らは少しでもわからないこと、
心配なことは直接聞きに来てくれます。
ときには現場の情報とわたしの手元にある情報に違いがあって。
幾度となく救われています。
昨日もわたしが用意する伝票がひとつ抜けていることを発見してくれました。
その時は必ず
「いつも丁寧に確認してくれてありがとう。助かりました。」
と言葉にして伝えます。
当たり前かもしれませんが
細やかな声の掛け合いを習慣化すること。
この習慣を空気を吸うように仕組みにすることで
仕事のトラブルだけでなく
実はパワハラ、労災も未然に防ぐことになっています。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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