~人事総務の窓15~
12月
17日
CSRを学び順守することは
「社会と共生」することの宣言をも意味します。
「あの会社で働きたい」そう思われる企業になること。
その基盤となるのは「ガバナンス」です。
ガバナンスとは理念、企業倫理、意思決定など
企業を統治するために必要なあらゆることを指しています。
どんな企業でありたいのか。
ステークホルダーと言われる取引先や金融市場、
行政や地域住民、消費者、ともに働く従業員から
どのような企業に見られたいのか。
まず企業のトップがビジョンを描くところから
理想とするガバナンスが現れてくるでしょう。
ビジョンはトップだけで描けるものではなく
ステークホルダーとの対話によって形作られていきます。
対話から得られるのは「信頼」です。
独りよがりではない多様な対話がゆるぎない信頼をつくるのです。
実は「あの会社で働きたい」と思われる中小企業は
常日頃からステークホルダーとの信頼関係が築かれています。
CSRマネジメントをすることで
その取り組みが言語化されれば、
自身の強みやリソース(資源)が明確になっていき
企業のブランド力が上がることに繋がるのです。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
あなたはどんなことで信頼を得たと感じますか?
あなたのお悩み話して整理してみませんか。
たくさんのコーチの中から、あなたにあったコーチが探せます。