ライフ・レッスン
9月
11日
「ライフ・レッスン」(角川書店)
エリザベス・キューブラー・ロス
デーヴィッド・ケスラー共著
エリザベス・キューブラー・ロスは、1926年生まれ。
医師として最期を迎える人々の姿を通して、
「死の受容のプロセス」を明らかにした方です。
デーヴィッド・ケスラーは、1957年生まれ。
ホスピス・ケアの専門家で著書に『死にゆく人に必要なこと』があります。
このライフ・レッスンには、14のレッスン+最終レッスンが紹介されています。
それは、エリザベスとデーヴィッドが
長年多くの方を看取る中で得たことから書かれています。
第1章「ほんものの自己」のレッスン
第2章 愛のレッスン
第3章 人間関係のレッスン・・・
最近、大切な人を亡くしました。
心の整理がつかず、久しぶりにライフ・レッスンを開きました。
そのときに気に入った章を読むのが私流。
この日、開いたのは、第12章 明け渡しのレッスン。
15年ほど前から手元にあるこの本なのに、
この章は、ほとんど読んだことがないかもしれない。
この章の一文に
「ものごとをむりにおこそうとせず、
ものごとの進行に身をゆだねることは、
自分自身に与えるすばらしいプレゼントである。」とありました。
今は亡くした人との思い出にしばらく身を任せてみようと思います。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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