校則は変えられる
8月
30日
今、経済産業省では、「ルールメイカー育成プロジェクト 〜ルールを学び、対話的に課題解決する力を育む実証事業〜」が推進されています。
「NPO法人カタリバ」が委託を受け、
「学校における慣習・ルールなど変えられないものと思い疑ってこなかったものを題材に、生徒・先生・保護者が対話を重ね、その存在意義や捉え直しを民主的に行い、合意形成、意思決定をする力を育むプログラム」を実施しています。
校則と言えば皆さん何を思い浮かべますか?
靴下の色やカーディガンの色、文具の指定や靴の指定など。
今思えば、なぜそれが必要だったのか、
大人として答えに困るものもありました。
このプロジェクトでは、従来からの教師から生徒にという一方向ではなく、
教師も生徒も保護者も対等な「対話」を重ねることが大切にされます。
自分の思いを言語化し、伝え、共感を得てルールが変わっていく。
その過程で、
「自分の意見を言っていい。」
「ルールは変えることができる。」という経験値を手に入れます。
実はこのプロジェクトは、「主権者教育」になるのです。
このプロジェクトではじめに大切にされるのは、
安心安全に自分の思いを言葉にできる場をつくること。
この経験を積み重ねた子どもたちがどんな大人になるのか。
ワクワクしてお話を聞きました。
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