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加藤雄一のブログ

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今日からまた『Invent on the way.』の精神で

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今日からまた『Invent o...
「準備が整ってから」
 
「構想が固まってから」
 
そうやって動き出しを鈍くする。
 
ではなく
 

動きながら考える、進みながら創り出す。
 
それが「Invent on the way.」という言葉の核にある姿勢。  
 
 
Invent on the way.
 
それは私がコーチングに出会う、コーチングで私に尽くしてくれた師匠(勝手になんだけど)からいただいた言葉。

完璧を目指して足踏みするよりも、不完全でも今できる一歩を、とにかく踏み出すこと。  
 

その一歩が、創造の出発点になる。
 
 
人生に大きな影響を与える大事なことを教えていただいた。
 
 
 
 
計画や構想だけでは、絶対に届かない領域がある。
 

実際に動いてみて初めて 

・自分の言葉がどう響いていて  

・相手の反応がどう揺れるか
 
・その時どんな問いが新しく立ち上がるか  
 
そんなことが見えてくる。  

つまり
 
思考を行動に解像度を与えるプロセスとして捉えることが、創造の質を高める鍵となるんじゃないかと。
 
また
 
計画は「過去からの予測」だが、創造は「現在からの応答」。  
 
↑ここ大事かも(笑)

Invent on the way. とは、予測よりも応答を軸にした実践の哲学といえるかもしれない。
 
動きながら、だからこそ、見えてくるものがあるんだ。
 
 
 
ワークショップを開催する知人がプログラムを設計する際、「完璧な進行台本」をつくろうとしていた時期があった。  

参加者の反応までシミュレーションし、想定通りに進むよう準備する
 
それはそれで間違いなく誠実な姿勢だった。
 
だが
 
実際の場では、想定外の問いが立ち上がったり、予期しない感情の揺れが生まれ、しどろもどろに。
 
(どんなに準備しても想定外は訪れるよね。 )

そこで知人は
 
「台本に戻る」のではなく、「この流れに応答してみよう」と勇気を持って方針を変えてみた。
 
・その場の問いを中心にワークを再構成しながら  

・参加者の声を拾って問い直しの場を設計しつつ 

・自分の不安も含めて「一緒に考えたい」と、場の皆さんに差し出してみる。
 
こうした『動きながらの創造』によって、場には想定以上の深まりと納得感が生まれた。  

それは、正しく『Invent on the way.』 の哲学が実践された瞬間でもあったと、勉強させていただいた。
 
 
Invent on the way. とは、  

・完成を待たないこと  
・ 動きながら軌道修正すること  
・ 手ざわりを感じながら創り直すこと  
 
そんな姿勢の総体なんだと思う。
 
それは
 
創造とは「安全圏での整え」ではなく、『関係性と流れの中で育つもの』であるという認識でもある気がしている。
    

そしてその姿勢を持つ人は
 
きっと「わからないこと」に誠実であり、「問いの途中」であってもそれを肯定できる人。
 
Invent on the way.  

それは、変化の真っ只中にいる実践者にこそ馴染む言葉なのかもしれない。
 
「準備が十分でないと動けない」
 
ではなく
 
「動きながら創る」という勇気を、いつも思い出せるようでいたい。
 
さぁ今週も一緒に頑張ろう!
 
Invent on the way.  !
 
 
↓コーチ加藤雄一

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