今日屋根裏部屋の扉を開けた。被害は、45cmの伊万里の大皿2枚と30cmくらいのオオクラの中皿であった。伊万里の皿は明治時期の唐獅子牡丹が描かれたものと孔雀が描かれたもの2枚、オオクラは1950年頃の蜘蛛が描かれたものであった。残念だが、このくらいの被害でよかった。孔雀は尾が少し欠けているが、ほぼ全体像が残っているので、いずれ陶板にでもしようと思い、とりあえず、欠片はとってある。まだ余震は続きそうなので、少しずつ箱にしまっていこうかな。
大阪から帰宅した。虫の知らせで、シンポジウムを早めに切り上げ、新大阪21時半発の新幹線を17時17分発に変更した。正解!!
先ほど、山梨で震度6強の地震があり新幹線がとまってしまった。変えていなければ、今頃、静岡あたりで立ち往生していたであろう。
さて、帰ってきて、チェックしたところ、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドのぼんぼん入れの蓋(写真上)が、出石焼きの花瓶が上から落ちて割れていた。出石焼きの花瓶はショーケースの一番上から下に落ちたものの無傷。そして、屋根裏部屋をチェックしようと扉を開けようとしたら、伊万里の大皿が3枚割れたらしく、破片がいっぱいで、開けることができず、元に戻し、あす片付けることにした。写真下は、扉を開けたときに、落ちた大皿の破片である。他に被害がなければよいのだが...
今朝、うちの奥さんからメールをもらい、停電対策のために懐中電灯と乾電池を買ってほしいという依頼をうけた。近くの東急デパートやイトーヨーカ堂ではすべて売り切れだそうだ。カップヌードルなどの非常食も売り切れだそうで、レジでは東急デパートで1時間、イトーヨーカ堂でも40分待たされたようである。ということで、午前中ホテルのそばにあったビックカメラによったら、安い懐中電灯はすべて売り切れで、7000円の懐中電灯2本だけ残っていた。結局、悩んだ末、頭につけるヘッドライト1個と普通より明るいペンライトを1本購入した。私が、悩んでいた10分ほどの間に私と同じような人が5人来て、店員にいろいろと質問していた。店員によると、オープンと同時にたくさん人が来て買っていったようである。ヨドバシカメラやその他いくつか回ってきた人もいたようである。みな東京の人に頼まれて、探しているようだ。乾電池は、まだたっぷりあり、単4を40本と単2を12本購入した。
そして、午後1時から民族学博物館で国際シンポジウムに参加した。太陽の塔を見たのは久しぶりだ。小学校3年生のときの万国博覧会のときの記憶はある。が、それ以降、民博へ何回か行っているが記憶がないのはなぜだろうか。そういえば、今年は岡本太郎に生誕100年だそうですね。ちなみに裏はこうなっていました。知ってました?
京都タワーの下にあるお店で買った厄除鯰です。これで、地震がなくなればよいのですが...
先ほど、塩川コレクションで検索したら、茨城県立陶芸美術館で行われるコレクション展の情報がアップされたようです。が、現在、地震の影響でクローズしているようで開けません。展示しているものは大丈夫でしょうかね。写真は京都タワーから見た京都駅です。
京都に来ています。東側は大変なことになっていますね。結局、電話はまったくだめ。携帯メールでなんとか連絡が取れました。家族は無事なようですが、長男は、帰れないようで今日大学に泊まるようです。みな、無事であればよいのですが...
地震の情報は、ここにいたときに知りました。
昨日のスカイツリーです。とうとう600m超えて世界一高いタワーになったようですね。地震本当に大丈夫なのかな...。
さて、今日から京都と大阪へ出張です。帰宅は火曜日の予定です。途中ネットにつながれば、アップするかもしれませんので、よろしくお願いします。
眞葛香山の皿5枚である。ヤフーのオークションに出品され、結局10枚落とした。5枚ずつ3回出品され、トータル15枚あったようだ。さすがに15枚はいらないと思い、10枚でやめた。裏に香山精製と染付けで書いてあり、田辺さんの眞葛の本によると慶応3年に製作され、まだ、横浜ではなく、京都にいた時代につくられたものである。しかし、10枚眺めていて、あらためておかしいと疑問がわいた。このお皿は完全に磁器である。それも窯変である。眞葛が薩摩焼から窯変の磁器に移行したのは、明治15年頃からである。京都時代に磁器は造っていたようだが、いくつか図録を見ても、染付けか上絵であり、窯変ものはない。香山精製の銘をどういう根拠で慶応3年としたのだろうか。
最近、気候が変ですね...。昨日も3月なのに雪。寒いのに花粉はいっぱい飛んでるし。この写真は先週、うちの奥さんが撮ったものです。
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