病院で横になっていると、暇で本を読むことくらいしか楽しみはない。今回の入院でも結局3冊読んだ。1冊だけインドネシアの芸能に関する本を持っていったが、それだけでは物足りなく、病院にあった図書を借りて読んだ。ひとつは宮本輝の「避暑地の猫」、そして、もうひとつがこの瀬戸内晴美随筆選集二「芸術・滅びぬ死」であった。実は瀬戸内晴美の本を読むのは寂聴になってからも含めて初めてである。こういう機会でもないと読まないだろうと思い読んでみたが、また古い本であった。昭和50年発行である。基本的に日本のいろいろな明治生まれの職人さんへのインタビューをまとめているだけだが、内容はなかなか良かった。いくつか跡継ぎがいない職人もいたが、まだ続いているのであろうか。時間があれば、訪ねてみたいなとちょっと思いました。
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投稿日 2010-11-16 00:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-11-17 09:03
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投稿日 2010-11-17 04:07
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投稿日 2010-11-18 08:41
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