昨日、ヤフーオークションのロイヤルコペンハーゲン部門で大きな競りがあった。マーガレットサービスのトレイが出品されたのである。欠けと直しがあったが、とても珍しいものなので、かなりのバトルが繰り広げられた。私も参戦したが、3人で値をつり上げていたので、途中から傍観していた。で、一人のビットの仕方がどうも怪しかったので、結局降りて、同時進行で行われていた写真の真ん中にある河本礫亭の青華仙桃絵花瓶へと狙いを移した。そしたら、ロイヤルコペンハーゲンで争っていたうちの一人がやはりあきらめたようで、こちらにも参戦してきたのである。結局、私と一騎打ちとなり、予定より少し高く落札した。世の中、似たようなものを好む人がいるのだなあと感じた次第である。
これを出品した店が、家から車で15分くらいでいけるリサイクルショップだったので、今朝、仕事へ行く途中にピックアップしてきた。高さは23cm。となりにある花瓶は、同じ礫亭の青華無花果絵花瓶で、これは、だいぶ前に箱なしで購入したものである。せっかくだから、並べて写真を撮った。箱に入っていた礫亭の「作品に添えて」を読むと、この花瓶は古希に達してから作られたもののようである。ということは、1964年に作られた花瓶である。もちろん、工房作品(量産品)だとは思うが、この青華仙桃絵はかなり初期から作っており、昭和初期年号が書いてあった共箱に入っていたものを見たことがある。実は、まだ、HPにアップしてないが、この桃柄のカップ&ソーサを3客持っている。今度、時間があるときにまとめてアップしたいと思っている。
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投稿日 2010-10-25 21:33
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-10-27 08:56
ワオ!と言っているユーザー