先日手足をハチに刺され、アレルギー反応で太腿も上腕も赤く腫れ上がり、痒みもひどいものでした。
妻がそのハチの巣のありかを発見しました。
コンテナと地面のわずか数センチの隙間を数十匹の黒い怪物が絶えず出入りしているのです。
長男は忍者の手裏剣を振りかざし、長女はアーチェリーを手にとって私のために復讐を誓ってくれます。
彼らを説得して、復讐はさらに数週間待つことにしました。
スキージャケットにゴーグル、ヘルメットとブーツに身を固めた上で冬眠中の彼らに討ち入りしようと思います。
水鉄砲で屋敷を破壊したのちに、地面との隙間を塞ぎ、コンテナの中でジワジワと餓死させてあげようと計画中です。
どこでそんな残酷な仕業を知ったかですか?
秀吉による鳥取城の兵糧攻めからです(^з^)-☆
この日は私たちの15周年になる結婚記念日でした。
「もう15年になったよ」
「ここまで続いたのは奇跡だねえ」
これがこの日の朝、最初に交わした会話でした。
15年前、当時米国でベストセラーであった本のタイトルに「金星から来た女性、火星から来た男性」がありました。
「あなたは火星からやって来たんだから」
「しかたない、あなたは金星人だから」
こんなことをお互い言い合いながらその違いを認め合おうと努力したことを思い出します。
いまや米国での離婚率は67%、日本では34%だそうです。
経済的な理由、宗教的な理由、世間体などの理由から離婚はしていないけれど実際はその状態である家庭内離婚を入れればこの数値はもっと上がるはずです。
私たちもこれまで何度も危機を乗り越えていきました。
通常経験する男女の違いから来る軋轢(火星人と金星人が同居するのです)に加えて、言葉の違いから来るコミュニケーションや文化の障壁もまた大きなものです。
ここまで来れたのは私たちの何かではなく、ただ主の哀れみと恵みによるものです。
そして今後も二人が同じ道を歩めるとしたら、主の恵みによる以外ではありません。
この夜はお祝いのためにレストランへ行ったのですが、何故か子供も一緒となりました。
ロマンチックとは程遠く、すべての注目は子供に向けられました。
写真は最近長男がはまっているアニメのNinjagoです。
○と×ゲームでは長男との対決、1勝5敗で今回も負け越しです。
蜂に刺されてしまいました。
左腿と右腕上腕部を同時に刺すような痛みが走ったため、手のひらで蜂を追い払いました。上腕部には針が刺さったままでした。
裏庭の倉庫のあたりには数週間前から蜂が出回って、先週も刺されたばかりだったのです。ミツバチとは違い、何の警告旋回飛行もなく、目にも留まらぬ速さで急接近して刺すものですから避けようがありません。
痒みもひどく、患部は赤くはれ上がっています。
薬局ではアレルギー反応を抑える錠剤を買いました。アドバイザーは患部につける良い薬はなく、医者に診てもらうよう勧めてくれました。
キンカンを塗ればこの痒みもすっきりするように思うのですが、この国では売っていません。切り傷や火傷の応急処置などの薬品あるようですが、蚊に刺された際の痒み止めさえもないのに腹立たしく感じたときもあります。
この夏のキャンプでは日本から持ち帰った蚊取り線香が活躍してくれました。
薬品については日本のほうが充実しているように感じます。
それとも、私が無知なだけでしょうか。
先日の必要と欲求」に関するコラムですが、私たちだけの問題でないことがある調査からわかりました。
2012年のアメリカで行われた電話調査によれば、夫婦喧嘩の最大の原因がお金の問題であるというのです。
夫婦は平均月に3回以上も、お金のことで喧嘩をしてるそうです。
それは子供、家事、仕事、友人関係をはるかに抜いて夫婦喧嘩の1番の原因となっているようです。
その中でも以下の点が喧嘩の原因として目立っているそうです。
・ 必要(need)と欲求(want)に関する意見の違い(58%)
・突然の支出に対しての争い(49%)
しかしお金に関する争いがこんなに多いのに、その問題について時間をかけて話したことがないという夫婦が55%もいるのだそうです。
私たちは徹底的に話し合ってますので、今のところ破局までには至りません。
ただ、NeedとWantの温度差は確かに違うようです。
The Wall Street Journal , クレイ10月号から引用
あと数時間で8月に突入する。
今窓の外を眺めてみた。すでに帳が下りていて、川上に浮かぶ帆船のライトが輝いている。
すでに午後9時45分をまわったところ。
1ヶ月ほどの夏至頃はこの時間でもまだ明るかった。
夏が過ぎていくということか。
シアトルに今年は夏があったろうか?
裏庭で子供たちが水遊びをしたのは3日だけだ。
「今日は暑いなあ」と家族で交わした会話もその日数だけ。
8月にはいるともう夏休みも後半戦。
スーパーから新学期の始まる商機を捉えたバーゲンのアナウンスがカードで届くのもこの頃。
日本の子供たちにとってやっと始まった夏休みが急ぎ足で去っていくのもこの月に入ってから。
宿題対策も気にかかる頃か。
日本の子供さんには「いいなあ」といわれること掛け合いだが、米国の小学生(中・高校生にも)には夏休みに宿題はない。
「宿題やったの」とやかましくはやしたてる必要もないので親としては楽。さらに楽なのは今週、二人ともサッカーキャンプに参加。ここでのキャンプとは、泊りがけでなく弁当持参で行う日帰りプログラムのこと。昨日初日を終えて、二人とも顔も赤く日焼けして帰ってきた。二日目の今日の夜、「疲れた」と言ってすでにベットの中でスヤスヤ。
親も子も、お互いに関してはストレスフリーのスタイルがいい。
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