あと数時間で8月に突入する。
今窓の外を眺めてみた。すでに帳が下りていて、川上に浮かぶ帆船のライトが輝いている。
すでに午後9時45分をまわったところ。
1ヶ月ほどの夏至頃はこの時間でもまだ明るかった。
夏が過ぎていくということか。
シアトルに今年は夏があったろうか?
裏庭で子供たちが水遊びをしたのは3日だけだ。
「今日は暑いなあ」と家族で交わした会話もその日数だけ。
8月にはいるともう夏休みも後半戦。
スーパーから新学期の始まる商機を捉えたバーゲンのアナウンスがカードで届くのもこの頃。
日本の子供たちにとってやっと始まった夏休みが急ぎ足で去っていくのもこの月に入ってから。
宿題対策も気にかかる頃か。
日本の子供さんには「いいなあ」といわれること掛け合いだが、米国の小学生(中・高校生にも)には夏休みに宿題はない。
「宿題やったの」とやかましくはやしたてる必要もないので親としては楽。さらに楽なのは今週、二人ともサッカーキャンプに参加。ここでのキャンプとは、泊りがけでなく弁当持参で行う日帰りプログラムのこと。昨日初日を終えて、二人とも顔も赤く日焼けして帰ってきた。二日目の今日の夜、「疲れた」と言ってすでにベットの中でスヤスヤ。
親も子も、お互いに関してはストレスフリーのスタイルがいい。
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