米国大統領選挙の投票が終了しました。
現在開票が進んでいてすでに東部の州では結果が判明しています。どこの州でも大抵僅差であり、得票数においても数%も違わない結果に私自身は驚いています。
バイデンの関わっていたウクライナや中国からの闇献金スキャンダルにもかかわらず、この結果に意外なものを見るようです。
本日5名の米国人にお会いしました。
彼らは全てバイデン側だそうです。
そのうちの3名がバイデンの勝利を確信していて、今晩選挙結果を受けてのドリンク・パーティーを打ち合わせしているのです。
彼らの会話を立ち聞きしながら、あまりにも意外だったのでこんな言葉を投げかけてみました。
「バイデンの息子さんのスキャンダル聞いていますか。彼が中国やウクライナの企業からとてつもない資金を得ていることなど?」
一瞬その3人がシーンと静まり返りました。
「知っているけど、、」と1人がしどろもどろ。
何かやばいことを聞いてしまったような雰囲気です。
現在私はオレゴン州のポートランドに来ています。
カリフォルニア・オレゴン・ワシントンの西海岸3州は歴史上どんな時にも民主党を応援して来たリベラル州です。
行きつけの日本レストランに連絡してみると午後5時以降は営業自粛要請が州政府より出ているとのことでテイクアウトしか利用できないと言われてしまいました。
もう一つの日本レストランに連絡するとそこは通常営業とのことで、そこで夕食にありつけたのです。
選挙結果を受けた暴動発生に政府は警戒しています。
4年前の本日も私は同じPortlandに来ていました。
トランプが勝利したことを受けて数千人のデモ隊がダウンタウンを練り歩き、高速道路を封鎖したのです。
危うくその封鎖網の中に閉じ込められるところでした。
米国は移民による多民族国家ゆえに、良くも悪くも多くの価値観が同居しています。
抗議運動から破壊的なデモ活動に走ると言う急進派がいる一方で、多くの人は冷静さを失わずに数時間後の結果を形を飲みながら見守っています。
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