記事検索

つれづれなるままに

https://jp.bloguru.com/hosanna

フリースペース

イスラム教徒とユダヤ人にとっての聖地・ヘブロン

スレッド
子供の笑顔は緊張から解放してく... 子供の笑顔は緊張から解放してくれます。 ヤコブの墓 ヤコブの墓 右端がイスラム教徒ガイドのエマ... 右端がイスラム教徒ガイドのエマニエル ヘブロンの廟 ヘブロンの廟 イスラム教徒とユダヤ人にとって... イスラム教徒側の入り口 イスラム教徒側の入り口 イスラム教徒のガイドのエマニエ... イスラム教徒のガイドのエマニエル宅でランチ 戒厳令が敷かれた直後 戒厳令が敷かれた直後 ユダヤ人コミュニティー最長老か... ユダヤ人コミュニティー最長老から講義と質疑応答。
戒厳令が解除された後のユダヤ教シナゴーグにて。
今度はユダヤ教徒からの視点での講義があった。
1時間ほどでそこを去ろうとした時、事件が起こる。

廟の外でユダヤ人の婦人が何者かにより狙撃され、
救急病院に運ばれた。
イスラム教徒らしい犯人は逃走し、町には戒厳令が敷かれた。

私たちは2時間ほど建物の中に拘束され、
どの商店も閉店し、どの道路も完全封鎖。
家々の屋根には犯人を捜すイスラエル狙撃兵が配置されている。

戒厳令が解除されてからはユダヤ教徒のシナゴーグへ移動。
そこのユダヤ教徒コミュニティー代表からのレクチャー。

聖書時代からユダヤ人コミュニティーがここで綿々と存続していたこと、
長い間、ユダヤ教徒とイスラム教徒とは平和に共存していたこと、

昨今のテロがコミュニティーに及ぼしている経緯や結果、
米国や欧州の対応に対する評価など、、、

これまでのどんなプレス報道や解説からも聞いたことのない
現地の当事者ならではの深いナレイティヴを聞かせていただいた。


ツアー参加者からの容赦ないツッコミもありました。

「パレスチナ人サイドは〜〜と言っているが、その点はどうなのか」

「私はそうは思わないわ」

問題点の核心にまで深く掘り下げれいくと
解決という特効薬は
現実を無視したものに見えてくる。

「この問題は、政治や共同体形成といった方法論に本質があるのではなく、
本質は宗教なのだ」

この長老の結論が広く国際社会に認識され共有されなければ
的外れの議論が今後も繰り返されるように感じた。
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
この投稿へのコメントはできません。
ハッピー
悲しい
びっくり