チケット売場の案内板には電車の発車時刻はあっても、プラットホーム情報がない!
余裕をもってJFKに到着してストレスからようやく解放。
今回のニューヨーク滞在では公共交通機関に翻弄され続けた。
マンハッタンの路線バスのハブはPort Authorityであり、
鉄道網のそれはPen Station である。
どちらもチケットを乗車前に購入せねばならないのだが、
その不便さは日本と比べると1世代前のものだとケチを付けたくなる。
ホテルへ帰るために路線バスのチケットを買う時だった。
構内にある自動販売機の前には長蛇の列。
いや、高々6~7名なのだが、それがなかなか進まない。
販売機のモニター画面の動作が遅すぎて、一人について数分を費やしている。
しかも1~5つほどのゾーン別に料金設定しているが、
私の降車地点がどのゾーンにあるのか、その案内がどこにもない。
隣人に尋ねて判明はしたが、
もし地元の人がいなければどうなるのだろうか。
マンハッタンからJFK空港までは、初めて電車を利用。
Pen Stationの窓口にて、10分ほど列に並んで切符を買ったところまでは良い。
その列車が20ほどあるプラットホームのうち、
どのプラットホームに入線してくるか、間近にならないと案内されないとは、、、
これは、ご愛敬か??
数百人の大きな人だかりが、
コンコース広場で電光案内板を見入っていたのはそのためだった。
発車時刻の5分ほど前になって初めて案内がなされると、
人の波がそのプラットホームへと一斉に動き出す。
電車が走り出してしばらくすると、
車掌さんが切符を拝見しに乗客一人ひとりを訪ねて廻りだした。
スマホで改札のパネルをかざすだけの日本のシステムが
なつかしい、
ああ、こいしい。
いったん駅を発車すれば二駅目がJFK行きのスカイトレインと接続している
ジャマイカステイションとなっていて、所要時間は20数分ほどだった。
高速バスと比べたらすこぶる迅速さ。
今後はこの電車を利用しよう。
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