映画Exodusを斬る
12月
18日
先ほど、映画exodus を観てきました。
広い館内に私を入れて4人だけの観衆は好きなすぎ^ ^
映像のスペクタクル性には目を見張るものがある。
が、史実通りのストーリー展開になっていない。
何かが物足りない……
それは神の偉大さ、至高さ、その栄光が見られないところが最大の原因と言えそう。
モーセが神ご自身と出会う、燃える柴やシナイ山の場面…
何と神様が、8歳くらいの男児にされている。
十戒は神の指によるものなのに、モーセ自身がノミで石版に刻んでいた。
さらに紅海が割れて歩行する場面では、、、、ああ、もう見るに耐えない。。
…引き潮でイスラエル人が渡っていた。
パロの軍勢は押し迫る高さ数十メートルの津波に襲われるのだが、
そこに一人パロと対決するモーセも同様に津波に飲み込まれていた(≧∇≦)
奇蹟を信じない人の演出による、大衆受けを狙った筋書きなのだろう。
あのチャールトン・ヘストンとユル・ブリンナーが演じた「モーセの十戒」は
映像処理こそ高度な技術ではないが、
聖書のストーリーがほぼ忠実に再現さているだけあって、見応えがあった。
ああ、もう一度それを見て口直し…
でなかった、「目直し」をしたい!